シーフードが食べたい!とリクエストしたら、
「じゃあイカンバカールね」とオットが連れて行ってくれたのがこちら。
イカンバカールは、海鮮(イカン=魚)を炭火で焼いて出してくれる料理。
ちょっと遠いよ、とまだ明るいうちに出発したのは18時前。
場所も知らされないままバイクの後ろに乗り、着いたのはレギャンビーチ。
パドマホテルの目の前あたりでした。

ちょうどサンセットの時間。
雲が多くて海に沈んでいく夕陽は見えなかったけれど、
空がピンク色に染まって美しい景色。
海風も気持ちよくて、少し早めに出たのは正解でした。
目当てのお店は Sees Bali Cafe & Eatery。
名前の通り、イカンバカール屋台というよりピンクの壁がかわいいおしゃれカフェ。
砂浜にはクッション席が並び、
海とサンセットを眺めながらくつろげる最高のロケーション。

椅子席もあるので、ワタシたちはそちらへ。
バリらしいローカルなイカンバカールを想像していたけど、
良い意味で裏切られる雰囲気。
観光客もローカルも気軽に来られる、ビーチ沿いのおしゃれカフェという感じ。

メニューは看板メニューと思われるイカンバカールのセットを注文。
2000円で魚・エビ・イカ・貝の焼いたもの+空心菜の炒めもの。
量は2人前ぐらいありそうで、ご飯とアイスティーまで込み。
このエリア、この雰囲気ではとてもリーズナブル。
(税金とサービス料は別途)
他にもインドネシア料理からウェスタンのカフェメニューまで揃っていたけど、
まずはそのセットのみを注文。
ビールを飲みながら待っていると、豪華な器に盛られて登場。

さて、いただきましょう!
うん、これがなかなか美味しい。
特に気に入ったのはイカと貝。
イカは串に刺さっていて柔らかく、
貝はピリ辛ソースがいい感じで身も大きめ。
エビと魚もまずまずの味。
それから空心菜は、よくあるニンニク炒めや辛めではなく、
生姜がたっぷり入った味付けでこれがまた美味しい。
いや~、満足。
2人で食べてちょうどいい量で、追加注文の必要もなし。
味付けが美味しかったから、きっと他の料理も間違いなく美味しいと思う。
カフェの雰囲気でお洒落っぽいのに、ローカルらしいイカンバカール。
値段も手ごろ。
シーフード以外のメニューもあるから、子供連れでも安心。
砂浜席のほか、屋根付きの席もあるので使い勝手がいい。
今度、日本から友達が遊びに来たら一緒に行きたいなーと思うお店でした。
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