【マイル旅】デルタラウンジin成田空港を使ってみた

来月バリに行く子さん

一度は乗ってみたい憧れのビジネスクラス
ビジネスラウンジってどんな感じなのかな? 食事お酒 は…?!
それから、搭乗後の機内食シートのことも知りたいです!

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ガルーダ利用時には、成田空港ではデルタ航空のラウンが使えます。
2019年11月ガルーダインドネシア航空ビジネスクラスに乗ったので 「ラウンジ使ってみ」と「ビジネスクラスに乗ってみた」 の2本立てでレポートしますね。

ANAマイラーで、夫婦2人x年2回分のインドネシア行き特典航空券を取っているワタシが今回利用したのはガルーダインドネシア航空のビジネスクラス
高いお金を払ってでも乗る価値がある?という疑問の参考になるように、ラウンジ利用体験と搭乗記でその特徴をお伝えします。

Contents

  • ガルーダのビジネスクラスは比較的安いです。ツアーの方がお得?
  • 空港チェックインからラウンジ利用まで。ちょっとした贅沢体験
  • 午前中のラウンジご飯は。。。でもお酒は充実なので飲める人には嬉しい♪
  • ANAマイルの特典航空券でガルーダのビジネスクラスに乗りました。

ガルーダのビジネスクラスは比較的安いです。

ビジネスクラスなんてセレブが乗るものでしょ?縁がないよ〜って思っているあなた。
実はそうでもないんです。
これはバリ行きに限った話ではないのですが、エコノミークラスからビジネスクラスの差額は航空会社によってマチマチ。なので、航空会社によってはそれほど差額が高くないのです。

エコノミークラス⇒ビジネスクラス差額はいくら?
ガルーダインドネシア航空  +往復で10万円が目安です。
時期や申込方法によって異なりますが、 おおよそ9~11万円。


ちなみに、航空券のみとパッケージツアー、ビジネス乗るならどっちがお得!?というのを調べてみると、ガルーダのビジネスは航空券のみで210,000円を超えますが、ホテルが付いてそれよりも安いツアーもあるので総じてツアーの方が安そう、と言えます。

【 2020年3月5日出発での検索例 】
・航空券 ⇒ 217,400円 by ガルーダインドネシア航空オフィシャルサイト
ビジネスクラス&ホテル3泊付パッケージツアー⇒ 211,800円~ なのでツアーの方がお得

ツアー利用でお得かどうかは「航空会社がツアー客向けに安いビジネスクラス料金を設定しているかどうか」によるのですが、 ガルーダにはそれがあるのでツアーでは比較的安くビジネスクラスに乗れるのです。

逆に、ANAやJALはツアー用の安いビジネス運賃がないので、ツアーがお得かどうかは航空会社と目的地によります。

ガルーダインドネシア航空オフィシャルサイトでの料金検索 (2019年12月6日22時)
旅行比較サイト:トラベルコちゃん検索 (2019年12月6日22時)

エコノミー⇒ビジネスクラスに乗ることによるアップ代金10万円(目安)を安いと思うかどうかは人それぞれですが、例えば空港での飲食にかかるお金がラウンジ利用無料です。

空港食事お酒って高いんですよねぇ。レストランが混んでいて座る場所確保が大変な場合もあります。
それから、ラウンジではアルコール無料提供があるので、飲む人にとってはラウンジの利用価値はかなり高いです。

成田や関空からバリへの直行便(ガルーダ)はいずれもお昼前の出発なので機内でガッツリ寝る必要がないかもしれないですが、帰り深夜1時頃に現地を出る便です。

7時間のフライトをエコノミークラスで狭い思いをして寝るか、フルフラット(リクライニングが水平まで可能)のシートでゆっくり眠るかは大きな違いがあるかな、と思っています。

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まぁ、我が家の場合はビジネスクラスに乗ると言ってもANAマイルを貯めて乗っているので、こういった差額は払っていません。笑
これについてはまたご説明しますので、ぜひ読み進めていってください。

空港チェックインからラウンジ利用まで

航空会社のチェックインカウンターは、座席クラス別に分かれています。

ビジネスファーストクラスはほとんど並ばずにチェックインできる、というしくみです。
今回利用のガルーダは赤いカーペットが敷かれたレーンがビジネスクラス用でしたが、列の案内係に「ビジネスクラスです」と伝えればいいでしょう。

ビジネスクラスの列は空いていたので並ぶ必要もなくチェックインカウンターへ。
パスポートを出してスーツケースを台の上に持ち上げる。
グランドホステスさんが、「現地の入国審査の際に帰りのフライトについて聞かれることがありますが、スマートフォン等、予約状況を提示できるものをお持ちですか」と聞いてくれます。
もし何も持っていない場合はここで出してもらいましょう。

実際にはここ数年、入国の際に帰国便の提示を求められたことはないですが、
念のため帰りのフライトが分かるものを持参して出発しましょう。例えばEチケットスマホの航空会社予約画面(さっと出せるようにスクショ)やツアーの日程表(英語がベストですが、旅行会社からもらったものでも)ですね。
空港のチェックイン時に言えばその場で出してもらえることもありますが、基本的に事前に自分で準備しましょう。(チェックインが混んでいるエコノミークラスの場合は嫌がられることも・・・)
帰りのデンパサール空港に入る際に口頭(英語)で行き先を聞かれるのですが、言われたことがよく分からなかったら予約画面を提示すればいいのです。

搭乗券(BOARDING PASS)ビジネスラウンジ券を受け取って、チェックイン完了。
チェックインが終わったら、出国レーンへ進みましょう。

受け取ったラウンジ券に場所が書かれています。DELTA SKY CLUB というのが今回利用できるラウンジ名です。


さて、出国手続き前のセキュリティチェックにもビジネスクラスの優先レーンがあります。
ビジネスクラス、ファーストクラス、各アライアンスのゴールド会員が利用できるレーンで、通常は左右どちらかの端にあることが多いです。
セキュリティチェックが混んでいる場合にはとても助かりますね。

成田空港・羽田空港では出入国審査が自動化されてスムーズになりました。
これでピーク時期もほぼ並ばずに出国できます。
(参考資料: 法務省 自動化ゲートの運用について)
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri01_00111.html

さて出国手続きが完了したらあとはフリーです。
免税店でお買い物をする場合も、一旦搭乗ゲートの位置を把握しておきましょう。
空港内はとても広いので、ビジネスラウンジを極力ギリギリまで使うためにゲートまで何分かかるかを見ておくと安心です。
今回は搭乗ゲートが25番ゲート、デルタラウンジはエスカレーター上がってそのすぐ上なので移動時間はかからない場所でした。

このエスカレーターの上にラウンジがあります。

では早速、DELTA SKY CLUBに行ってみることにしましょう。
受付があるのでそこで搭乗券を提示してラウンジ利用券を渡します。

DELTA SKY CLUBの入り口です。
窓に面している席がたくさんあって飛行機が見えます。横に長ーい作りになっています。
現在、日本からのデンパサール(バリ島)直行便はガルーダインドネシア航空のみ。
成田11:00発、デンパサール到着17:45、1時間の時差があるので所要は7時間45分です。

成田空港のラウンジ利用は午前中になるので利用者も少なく、左半分のみオープンのオープン。
食事もランチの準備はまだなので朝ご飯しか用意されていませんでした。
ワタシは普段は午前中にラウンジを使うこともないので(ANA利用時は夜が多い)、朝食の比較ができないのですが、正直…料理はショボいです。笑

野菜スティック、白ご飯、漬物、パン、ミニパンケーキ、スープ、ヨーグルトという簡単なもの。
ただ、搭乗後に機内ではランチが出るのでこれでいいのかも。
ここではつまむ程度にして、機内食に期待しましょ。

野菜スティック。レタスとかあるといいのにな。
ベーグルやクロワッサン
卵焼き
白ご飯と漬物、みそ汁

お酒はそれなりに充実しているので、アルコール好きには嬉しい!
生ビールはプレミアムモルツとスーパードライの2種類。
あとはワイン・ウィスキー・日本酒焼酎など一通りそろっています。

生ビールは2種類

朝でもワインは揃っています
アルコールの品揃えは悪くないですね。他に日本酒・焼酎もありました。
ワタシの朝ごはん。左奥のマッシュルームのスープが美味しかった。右はヨーグルトにシリアルを入れました。

席はたくさんありますが、テーブルがない席電源タップがない席もあるので、スマホ等の充電をしておきたい場合はよく見てから席につきましょう。

機内ラウンジは横に長ーくなっているので窓に面している席が多く、飛行機を見ながらゆったり出来るのも、なんか贅沢な気分。
旅のプランを考えたり、読書したり、はたまたSIMカードを入れ替えたりして、旅へのワクワクを高めていく時間。。。

搭乗時間が近づくと、スタッフがアナウンスしてくれたので席を立ちます。
ゲート付近のトイレは混みあうので、ラウンジ内にあるトイレを利用してからゲートへ向かいます。

さあ、搭乗開始。
デルタラウンジの食事はイマイチだったけど、タビマエの特別な気分になれるからワタシはラウンジが大好きです。ここでは軽くワインやコーヒーが飲めればとりあえず満足です。

さて、ここからの続き(ガルーダインドネシア航空ビジネスクラス搭乗記)は別の記事でシェアしたいと思います。

ANAマイルの特典航空券でガルーダのビジネスクラスに乗りました

冒頭でビジネスクラスの差額うんぬんに触れましたが、ワタシは差額を払っていません
というより、そもそも航空券代金を払っていません。笑
先にも触れましたが、マイレージの特典航空券で取った席だからです。

マイレージの特典で、「〇マイルでビジネスクラスへアップグレード」というのもありますが、
エコノミークラスから無料アップグレードしたわけではなく特典航空券として取ったので、払ったのは空港施設使用料出入国税だけです。

ワタシはANAスーパーフライヤーズ会員で、通常はANAに乗ることが多いです。
年に2~3回バリ島に行っていますが、多くの場合はゴールデンウィークやお盆といった繁忙期の羽田-ジャカルタ特典航空券で取っています。

ANAとガルーダはアライアンス(マイレージのグループ)は異なりますが、提携しているためにANAマイルでガルーダの航空券が取れます。
ただ混雑時には取れないので、今までは「特典航空券でガルーダに乗る」ことがなかったのですが、
今回は11月という閑散期に行く機会があったため、直行便往復ともガルーダビジネスクラスを予約することができました。

ワタシが行っているように、10万円の差額どころか、そもそもの航空券代金を払わずしてビジネスクラスに乗る方法があるのです。

しかもそれは、「飛行機に乗ってマイルを貯める」というものではなく(ワタシは基本的に特典航空券でばかり乗っているので、搭乗マイルは貯まりません)、ポイントサイトクレジットカードを活用してマイルを集めているんです。巷ではそれを「陸マイラー」と呼びます。

ワタシのゆる~いマイル集めについてはまた別の機会にご紹介したいと思いますが、マイラーの諸先輩方がいろいろ情報提供してくださっているので、気になる方は「ANA 陸マイラー」等で検索してみてください。

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